上映会
初上映1997年3月28日(金)、29日(土)、横浜市岩間市民プラザ・ホールにて
ワンカラット
母さんの貯金
感動の2作品に賞賛の声多数
 1997年3月28、29日に、伽羅(きゃら)が製作した映画「ワンカラット」を、横浜市岩間市民プラザで上映いたしました。
 会場は160人以上を収容出来るホールで、スクリーンサイズも大きく、映画を上映するのには最適な場所です。
 相鉄グループ、カクテルラウンジ"WildJabe"、株式会社ロディックのCMに引き続き、本編「母さんの貯金」(33分)の上映をしました。
 「母さんの貯金」は劇団月夜戯人館によって上演された舞台をほぼ完全な形で映画化たものです。撮影は93年の6月から始め、完成は96年の春です。鍋を囲んだ食事時間だけの物語ですが、家族の愛情を感じることのできる心温まる作品です。
 10分間の休憩後、伽羅のCM。そして本編「ワンカラット」の上映をしました。94年春に加戸谷隆斗により執筆された脚本を95年夏から茨城県の日立、水戸近辺で、日本映画街フォーラムのSYSOP:OSONO氏の協力のもと、ロケを敢行。96年夏にクランクアップしました。復活の象徴であるアフリカのスカラベ(コガネムシ)に思いを託す心臓病の兄、キミオ、兄の記録を8ミリで撮影する弟、サトル。二人の軽妙なやりとりのなかに、生命の神秘を描き出した傑作です。

 3月28日(金)19:00pmに1回、29日(土)に13:00、16:00、19:00の3回、計4回の上映を行いました。入場者数が一番多かったのは金曜日の夜の上映です。土曜日の昼の上映は、子連れの来場者が多く、ロビーは保育所のようになってしまいました。
 来場者の映画への反応は予想以上でした。アンケートの(1.ぜひ観たい/2.観てもいい/3.あまり観たくない/4.二度と観たくない)の1.ぜひ観たいが全体の59パーセントに達し、2.観てもいいの27パーセントを合わせると、来場者の86パーセントの人達が作品に関心を寄せたということになります。

前回の上映会は、皆さんから多数の賞賛を受けつつ終了しました。ここにお客様から頂いたアンケートの一部をご紹介させていただきます。

時間も手間もかかった丁寧な作品で、脚本もよく出来ていると思う。
(37歳/会社員)
脚本がすばらしい。自主映画でこんなに出来るなんてすごい。夢がある。
(27歳/会社員)
とてもていねいに作っていますね。きれいな風景にとてもなごみました。
(31歳/会社員)
短い時間の中で2本ともよく家族愛、兄弟愛が描かれていて、いい作品だったと思います。
(31歳/会社員)
派手さがあるわけではないけれど、心に訴えるものがあると思います。人間の弱さや強さを改めて感じさせていただきました。
(25歳/会社員)
自主製作の映画を始めて観たが、思っていたより完成度が高くて感心した。映像もきれいだったし、出演者の演技力もなかなかで良かった。話の内容もまとまっていたと思う。音楽もなかなかすてきだった。
(35歳/会社員)
ここまで本格的な映画だとは思っていなかったので、正直いって驚きました。
(25歳/会社員)
正直言ってこんなに本格的なものとは思いませんでした。観ていて引き込まれるようでした。特にキミオさんの演技はすごくユニークなしゃべり方で、とても好きになってしまった。すごく面白かったです。
(24歳/会社員)
熱意が伝わる真剣な作り込みを感じた。そこが一般のロードショーとの違いで一番印象に残った。音楽がオリジナルと聞き、驚いた。
(27歳/会社員)
不思議なことに何回でも観て飽きない(注:この女性は3回も観賞しました)映画です。もっとたくさんの人達に感動してもらえる映画であることは間違いありません。是非全国で上映しましょう。
(31歳/主婦)
今日は用事があったので、とても迷ったが、こっちに来た。もし、つまんなかったら、思いっきりアンケートに文句を書いて、金返せと書いて帰ろうと思った。けど来て本当に良かった。
(19歳/学生)
観て良かったと思わせてくれる映画でした。
(30歳/会社員)
すてきな映画をありがとうございました。
(62歳/主婦)
初めて自主制作映画を観ましたが、最後まで面白く観せていただきました。
(28歳/会社員)
自主制作独自のちゃちさはありますが、技術があり、人の心があり、もう何も言う事はありません。一体いつの間にこんなすごいものを作っていたんだ!
(23歳/アルバイト)
若い時は希望に向かって生きてきた。今は年齢を重ねる度に不安が先になる。しかし、映画を観て、生涯青春とさらに確認し、希望に向かって生きる力になりました。
(59歳/主婦)
難解なストーリーを想像していたのですが、非常に分かり易い物語であっと言う間に終わってしまったという感じです。
(34歳/会社員)
作品の訴えようとしていることが、多くの人が忘れかけている(私も)、とても当たり前ではあるが大事な事であったと思います。それを短時間でダイレクトに伝えられ、驚きでした。
(20歳/学生)
普段は見向きもしないフンコロガシが見事に主役になっていて、それを語る時のキミオの表情が生き生きとしながら、どこか寂し気で、切なくなりました。フンコロガシに自分の夢を託しているのか・・・そんな気にさせるほど、キミオが魅力的でした。
(24歳/保育員)
ラストシーンは思わず涙がでました。映像の色、音楽、とても良かったです。
(26歳/会社員)
忘れていた気持ちを思いおこさせてくれました。なつかしい気持ちになり、元気がでました。ありがとう。
(28歳/OL)
素晴らしい映画だったので、正直言ってびっくりしています。
(25歳/会社員)

上記のようにたくさんのお褒めのお言葉、励ましのお言葉を頂きました。ご覧いただいた皆さんありがとうございました。
我々の思うところ、映画というものは、お客さんに見てもらうことで初めて完成するのだと思うのです。映画を見た人が、その映画から百人百様の何かを感じるのが映画なのではないかと思うわけです。ですから、我々はさらに多くの皆さんにご覧いただきたく、横浜だけではなく都内をはじめ各地で上映したいと思っております。
top